第13回 甲子園と吹奏楽

みなさま、こんにちは! スタッフTKです。
早いもので、今日から9月ですね。
まだまだ暑いですが…そろそろ、ツクツクボウシが秋を連れてくるようです。

みなさまは、今年の甲子園はご覧になりましたか?
私は例年あまり気にしていなかったのですが、今年たまたま見る気になって、とても楽しませていただきました。
特に応援していたのが、香川県代表の高松商業高校
3点リードを追いつかれた8回、その裏に勝ち越して勝利をおさめた作新学院戦。
あと一歩及ばなかったものの、9回裏2アウトから2点を返した智弁和歌山戦。
その攻勢を支えたのが、応援曲『プリティフライ』でした。

調べてみると、「魔曲」と呼ばれる伝統のチャンステーマだそうです。
私TK、野球そっちのけでこの魔曲の魅力に取り憑かれていたのですが、この曲がヘビーローテーションされるなかで、次々と得点を重ねていく試合展開は思わずテレビの前で感嘆の声を上げてしまいました。
ちなみに、近江高校も同じく『プリティフライ』を応援曲のひとつにしていますが、高松商業高校のほうがテンポが速く軽快でしたね。

私TKは楽器を演奏できるわけではないのですが、吹奏楽の演奏を聴くのが大好きです。
大学時代はよく京都駅ビルや京都コンサートホールに出没していました。
大学の吹奏楽部(私TKは吹奏楽の名門・龍谷大学出身です)やプロの吹奏楽団の演奏会もいいですが、やはり高校吹奏楽部には唯一無二の魅力があるのです。
強豪校だと演奏技術はプロ並みですし、なにより魅力的なのが、迸るパッション。
そのメンバーでの活動期間は、たった一年足らず。
コンクールや甲子園などに向けて、青春の苦楽を共にした仲間たちとの演奏だからこそ、いろいろな想いの詰まった素敵な曲になるのでしょうね。

というわけで、今週は甲子園の話、に見せかけた吹奏楽の話でした。
来年こそは、生演奏の高松商業高校『プリティフライ』が、大会最後まで響くことを願って…。
またお会いしましょう!
スタッフTKでした。

※YouTubeにアップロードされている高松商業高校『プリティフライ』の映像に、リンクを貼っておきます。ぜひ、御覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=J3r_CzOeEOY&t=47s

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